2014年12月25日木曜日

仕事を辞めた理由と、今働くことが楽しい理由 【其の一】

表題の通りですが、2014年2月に勤めていた会社を退職しました。
その理由と、今自分が「仕事」ということに対して感じていることについて、今になっていろいろと思いこともあるので書いておいたほうが良いかなと思い立ち、久しぶりにキーボードを叩いています。
ちょっと長くなるのと、自分で考えを整理しながらになるので、2回くらいに分けようかなと。
今回は其の一。

例によって自分の備忘録というのが主旨なので、なるべくわかりやすく簡潔に書こうと思っていますが、駄文なのはご容赦ください。

まずは、仕事を辞めた背景や直接の理由について。

まず第一に、フットサルを仕事にしたい!というポジティブな理由が退職理由の一番大きな要素であることをご承知頂き、その上で今回はネガティブな方の理由に触れていこうと思います。

前職では、機械部品メーカーの営業職に就いていて、半導体に絡んだ仕事がメインだったので、先端技術や経済の動きに深く関わっていました。
仕事に対してはそれなりに「面白さ」を感じていて、器用にそつなくこなすタイプだったので任せてもらえる仕事もいくつかありましたが、約3年勤めた後に退職しました。
辞めようと思い始めたのは会社に勤め始めてから1年経ったあたりからでした。
理由は、「上司や先輩が全く楽しそうに見えなかった」からです。
仕事は確かに苦しいものだと思います。
でも、それを抜きにしてもあまりにも情熱や喜びのようなものが感じられない職場だったのです。
やらないといけないからやる、言われたからやる、そんな調子で日々過ごしているような人達ばかりでした。
生活する上で仕事はしなければいけないことですが、死んだように働かないといけないほどなのかな、と疑問に思い始めるきっかけでした。
次第に、「自分も10年くらいこの会社にいたらこうなってしまうのかな」と思うようになり、それが本当にこわくて、退職という選択肢を考え始めることにつながりました。

次に具体的に退職を考えるようになったきっかけは、仕事が「楽しくない」と感じたからでした。
自分の仕事は法人営業でB to Bの取り引きだったことと、製品を生産する過程に関わっていなかったこと、加えて自社製品が使われている光景を見る機会が一切なかったことで、楽しさを感じることができなかったのです。
ユーザー相手の仕事であれば、直接ユーザーに接する機会があるので、喜ぶ顔や声を見聞きすることができたり直接お叱りをもらうことができたりと、ダイレクトに自分の仕事の成果を見ることができます。
しかし前職ではそういったユーザーの声は直接自分には届かずクライアントであるエンジニアを経由して聞くばかり。
クライアントもその先のユーザーに対して仕事をしている為、自分の仕事がクライアントの感情を動かすことはほとんどありません。
また、自分は物作りが好きでどちらかというとそういったことのために手を動かしている方が好きなのですが、営業職なのでそうもいかず。
ユーザーの顔が見られず、物作りに関わることもできない。自分にとって「楽しい」と思える瞬間がほとんどなかったわけです。
こうすれば人が動く、とか、こうすれば仕事がうまくいく、といったような仕事の面白さは感じられましたが、それはどの仕事でも一緒で、この仕事でなければならない、といったようなものではありませんでした。
そして、この仕事は自分以外の人間でも十二分に出来ました。
これが、具体的に退職を考え始めた理由です。

もうひとつ、退職しようという思いを最終的に決定付けたのは、社内の人間との価値観の違いでした。
自分が前職の会社に勤めていた大きな理由は、自分の好きなフットサルやサッカーをする為、でした。
それは、お酒の席や上司・同僚との日常会話の中でも少し話をしていたのですが、ある日その話を自分の部署の部門長としていて、その中で自分が「将来的にはフットサルやサッカーに関わる仕事もしてみたい」と何気なく言ったところ、その上司に「お前、痛いな…」と言われました。
もう、この一言で十分でした。
その翌日には、退職に向けて具体的なプランを考え始めていました。
そして退職したい旨を上司に伝えた日や退職した日には、一切の後悔や未練はありませんでした。

以上が、大まかな退職の理由です。
まぁよくある話なんじゃないかなーと思います。
「とにかく3年仕事をしてから次に進むなら進む」と決めていたので、タイミングとしてもちょうど良かったと思っています。
仕事の仕方も学ばせてもらい、今後に活かせる経験もできました。
あまり良い言い方ではないかもしれませんが、前職にはそこまでの価値しかなかったと思います。
もちろん、異論はあると思います。
嫌な環境の中でやる仕事の中にも楽しさややりがいを見つけられるという人もいるだろうし、仕事の楽しさはそんな事じゃない、という人もいると思います。
でも、それはその人の考え方で、自分の考え方とは違います。
自分はこの判断は決して間違いではなかったと信じています。
それは、これからの自分の人生の中で自分自身に対して証明していかないといけないことかなとも思っています。
それが、自分の下した決断に対する責任。
これから頑張らないとね。

以上、其の一、でした。
其の二は、今働くことが楽しい理由、について書こうと思います。







2014年9月5日金曜日

まず何になりたいのか

最近、お世話になっている人から質問されます。
「拓は監督とコーチどっちを目指したいの?」(自分もその人も、監督とコーチの役割は異なると考えています)
自分は「まだ選べるようなレベルに達してない。何も知らない状態だから、全部勉強する」と答えました。

「拓は目指してる指導者像はある?」
自分は「今まできちんとした指導者から指導を受けたことがないし、指導者の近くにいたこともないのでそういう目標になるような人を見つけられていない」と答えました。

ようは自分の中に答えがなかったんですね。
自分が何を目指してるかもわからないし、目指す目標になるような人や事柄もない。

自分はどこに向かっているのかなーって。

自分には自信を持てる部分が一つもありません。
プレーヤーとしては3流以下もいいとこだし、知識も経験も素人に毛が生えた程度。
人間としての器も、誇れるようなものは何一つありません。錆びだらけです。
思えば人に何かを評価してもらったこともこれといってないですし。

自分には何があるんだろう。
可能性がある部分はどこなんだろう。
どれだけ自分を過大評価しても、人より優れている部分が見つからない。

中途半端な覚悟と中途半端な人間性でここまで来たおかげで、世渡りだけはそれなりにうまくなったと実感してますが、そんなんじゃどうにもなんないしね。。。

ようは覚悟が足りないのかなと。
命賭けて、血ぃ吐きまくって、地べた這いつくばらないと、見えてくるものはないのかもしれない。

仕事を辞めて、収入は捨てた。
収入と引き換えに、今まで仕事をしていて知ることの出来なかった新しい価値や経験、フットサルの知識を得ることが出来ている。
毎日いろんな人に会えて、色んなものを見ることが出来て、ノートが追いつかないくらいインプットは増えてる。

代償というのは等価交換だと思ってるので、これ以上得る為にはまた何かを捨てないといけません。
あと何を捨てたらいいかなー。
多分自分が幸福を感じる時間だろうな。
べつに良いことはなくたっていい。そのうち取り返せる。
友達は元々あまりいないので捨てようがない(笑)
まあそれはいいとして。

一つだけ言えるのは、自分はアヴァンツァーレに賭けているということ。

どこで何をしてきたとしても、自分はアヴァンツァーレに帰ってくる。帰ってきたいと思ってる。
アヴァンツァーレという軸があって、その目指す方向や目的に対して自分が為すべきことはなんなんだろうと。

それは巡り巡って「自分の為」というところに還ってくると思っています。

アヴァンツァーレの行く先が、小菅さんと話している中で朧げながら見えてきています。
そこに少しでも近づいていくことで、自分自身も前に進めるのではないかと思っています。

その為に、今は思い切りしゃがんでいく時間。
しゃがんでしゃがんで、大きく飛ぶ為の時間。
悩もうが何しようが、とにかく前に一歩でも進まないといけない。

誰に何言われたって、この軸は曲げちゃいけない。
今言えるのはそれだけ。

こういう心境は書き留めて、あとで思い返せるようにしておきたいなと思ったので、備忘録までに。
将来これを見て恥ずかしくて死にたくなるんだろうな。

推敲無しの書きなぐり。
お粗末様でした。

2014年7月25日金曜日

吠える

お久しぶりです。
約4ヶ月ブログを放置していました。
まぁ自分の備忘録ってだけなので、あまり気にしませんが。

先日、アヴァンツァーレ横浜と対戦しました。
4月から所属するチームで、練習試合を組んで、戦いました。
退団したわけではないですが、選手としては移籍しているので、複雑な立ち位置でした。

現所属チームでアヴァンツァーレに勝ちたいし、かといって現所属チームにアヴァンツァーレが舐められるのも嫌だという面倒な感じ笑

結果は現所属がボロ負け。20分ランニング×3本と15分ランニング1本で0-6だったかな?
悔しくもあり誇らしくもある結果でした。
そんな中、自分はといえば試合数日前からずっと風邪気味で、怪我の影響もありほとんど練習もしていない中で試合に臨みました。
幸いにも練習試合ということもあってコンディションや実力に関わらず全員出場出来る状況だったので、アヴァンツァーレとの対戦を身を持って味わうことができました。
細かい内容は省きますが、試合をする中で思ったことや今になって思うことなど書き留めておこうかなと。


とにかく目の前にいるアヴァンツァーレの選手に負けたくなかった。
いつも一緒にいるからこそ、絶対に弱さは見せたくなかったし、隙があれば思いっきり突いてやろうと思ってた。
コンディションが悪い中で出来ることは限られているし、試合が進むにつれて現所属は失点が続いて歯車が狂い始めていた。
じゃぁ、自分に出来ることは何?
チームの実力は、現時点ではアヴァンツァーレの方が上。
自分自身の出来ることも、現時点ではアヴァンツァーレ以下。

気持ち見せよう。

とにかくディフェンスは負けない。

球際で競り負けない。

ルーズボールは何が何でも自分のものにする。

寄せられたら身体張ってボールは死守する。

シュートコースは絶対に切る。


今思えば練習試合で相手ボールをカットして吠えたのは初めてでした。
練習試合のテンションじゃなかったな。
身体ぶつける。思いっきりチーラする。身体投げ出して止める。
試合中はとにかくそれしか考えてなかった。

で、やってるうちに無意識に出てくるのが、「吠える」という行為。

今にして思えば、なんで吠えるんだろうね。
気持ち込めてるって一言で済ませてしまえばそれまでだけど、不思議。
自分もともといじめられっ子で、どちらかというとネガティブな性格だけど、フットサルに対しては少し違うようで。
ハンドル握ると性格変わるって人と似てるかもしれないけど、ピッチに立つと少し性格変わる。
それも今年くらいから。
アヴァンツァーレから距離を取るようになって、自分で何が何でもやらなきゃいけない環境になって、そういう試合を経験して、少しずつ変わってきたような感じ。
賭けてるものが違うと、気持ちも違うのかもしれないなって、何となく思ってます。

アヴァンツァーレの皆には、自分はどう映ったのだろう。
プレー自体は下の下だったけど、何か見えるものはあっただろうか。
少し気になるところです。

で、これも今になって思うことだけど、もっとやれたなーと。
もっと体投げ出してればシュート防げたし、もう一歩寄せてれば失点しなかったし、もう一瞬早く動き出してれば違うプレーできた。

ようはまだまだ成長できる。
アヴァンツァーレに、もっと成長した自分をぶつけたい。
プレーヤーとして認めさせたい。
そんな風に思ってます。

でも、それはアヴァンツァーレに対してだけなんですよね。
もっと上に行きたいとか、そういうことではない。
自分の思い入れに対するプライドみたいなものです。

あ、あとは小菅さんかな。
小菅さんには負けたくない。
というか勝ってみたい。
あの人を振り切ることができたら、あの人に競り勝つことができたら、あの人を止めることができたら、俺は満足かもしれない。

それだけアヴァンツァーレが自分の中で大きくなっているということ。
多分これからも賭け続けるし、その分大きくなっていくと思う。
いつかどこかで何かしら決断しなければいけない時が来ると思うけど、その時に後悔しないように、ブレないように、ぶつけられるものは全部ぶつけよう。

まとまりがないけど、この辺で備忘録終わり。
推敲するようなことでもないし。

2014年3月31日月曜日

一区切り

土曜日はZUCC海老名でアヴァンツァーレの練習試合でした。
相手は学生主体の新しいチーム。
学生らしいイケイケながらも一生懸命「フットサル」をしようとする爽やかなチームでした。
これから3部開幕までにもっと良くなっていきそうな感じがしましたね。

うちも少しずつですが何とか試合ができるようになってきてる感じはあります。
でもまだ足りない部分ばかりなので、もっと覚悟を持って臨まないとダメですね。

ちなみに土曜日の試合で自分が選手としてアヴァンツァーレに関わるのは一旦区切りとなりました。
今後コーチという立場でチームには残るので、練習とかは今までと変わりませんが、プレーはしなくなります。

思えばこの1年間でただの1回も結果を残すことはできませんでした。
フィクソがいなくて、人生で初めてフィクソをやって、だましだましじゃ全く通用しなくてまずへこむ。
前に入れば全く背負えなくてまたへこむ。
あげく腰と膝にきてだんだん走れなくなってきてさらにへこむ。
去年はへこんでしかいなかったなー。
自分は何のためにプレーしてるのかと。
無難にそつなくといえば聞こえはいいけど、それって全部のプレーが高いレベルにある人がやることであって、何もできない人がそつなくなんてやってたらそれはただの特徴のない選手。
それじゃいる意味ないもんね。

自分にしかできないことを身につけて、またアヴァンツァーレに選手として帰ってこれたらなと思います。
逆を言えば、身につけられなければ帰ってこれないなとも思ってます。
選手としての競技生活はもう辞めて、指導者に絞るかもしれない。
その辺は、この1・2年で見極めようと思います。

へこんでばかりでしたが、学ぶものも多い1年でした。
間違いなく今後に活きる経験ができました。
一意専心、この経験を無駄にしないように集中して取り組んでいこうと思います。

2014年3月6日木曜日

ソチオリンピックの感想などまとめ

ソチオリンピック

先日開催されましたソチオリンピックの感想などなど。

自分は両親とも雪国出身でサッカーよりも先にスキーを始めていて、学生時代は子供にスケートをちょこっと教えたりしていたので、冬の競技もとても好きです。

見た競技は女子モーグル、スピードスケート男子パシュート、カーリング男女、アイスホッケー男子、スノーボード男女回転、スノーボードスロープスタイル男子、スノーボードハーフパイプ男子、スキーハーフパイプ男子、アルペン回転男女。

こんなところです。

今回は何と言っても女子モーグルでした。
上村選手が最後のオリンピックとして臨んだ大会で、間違いなく長野から始まる5大会の中で最も難しいコースでした。
そんな難コースで予選含め4回のパフォーマンスをほぼ完璧にこなし、かつスーパーファイナルで上村選手の五輪史上最高の滑りを披露してくれたことは本当に嬉しい限りでした。
別に知り合いってわけじゃないんですけどね、やっぱりずっと応援してきた人が凄く良いパフォーマンスを見せてくれたって事は、自分のことのように嬉しかったです。
この滑りでメダル取れないんだったらそりゃ仕方ないなって、思っちゃいましたから。
すっきりした気分です。


以下その他の競技の感想など。

・アイスホッケー
自分はフィギュアやスピードではなくホッケーの方のスケートをやってるわけですが、やっぱり今大会もとても面白かったです。
選手の動き方はフットサルやバスケに通じる部分があるので、見ていてニヤニヤしてしまいます。
あと、パワープレーを久しぶりにじっくり見たんですが、やっぱりフットサルのパワープレーに応用したいなーと思いました。
うまく取り込めないか考えてみようと思います。

・スピードスケート団体パシュート
ルールがわかりづらい。
見ているほうがいまいちピンとこないのと、距離が長くて盛り上がる場面がない為に受け入れられにくいんじゃないかと思います。
競技としては奥が深いのかなとは思いました。

・カーリング
いつ見ても面白いです。ほんと頭脳戦。
そしてストーンを投げる技術が素晴らしいです。
あと、スウェーデンのカーリングチームのユニフォームがH&Mで、おぉ、と思いました笑

・スノーボードスロープスタイル
競技を否定するわけじゃないんですが、スノーボードの種目を増やす為にやっきになっている感じがしてます。
スキークロスやスノーボードクロスなんかのXゲーム系種目が増えてきて、見る側は面白いかもしれませんが、スロープやクロスは危険極まりない種目です。
ハーフパイプでギリギリ。
安全性を考えた種目を採用してほしいです。
スロープは特に技術力が見えにくい。
エアよりもターンのテクニックを競う方がオリンピックらしいなと思います。
その点ではスノーボード回転はとても楽しかったです。

・アルペン
今回のオリンピックで初めて女子の回転をしっかり見たんですが、ちょっと疑問。
旗門を通過できなかったときとか、簡単に諦めすぎじゃない?
解説の人が言ってた「国を背負ってきているんだから、せめて最後まで完走する努力をするべき」という言葉に100%同意です。
それに個人としても、オリンピックの舞台で滑れるということを大切に考えた方がいいと思います。
女子に関しては上位争いよりもメダル確定後の30位以下の選手の滑りの方が胸を打たれました。
みんなしっかり滑りきる為に最後まで集中していて、とても好感が持てました。
その点では、男子は非常に気持のこもった滑りがたくさん見れました。
ただ、恐ろしく難しいコースで、序盤の急斜面にあったヘアピンでかなりの選手がコースアウトしてしまい、競技として成立しなくなるギリギリのところまできてました。
それだけが残念でした。
それにしてもみんなほんとに板捌きがうまくて、羨ましいです笑

こんなところです。

冬のオリンピックは競技・種目が少なくて難しい側面もありますが、これ以上商業主義に走ってほしくはないですね。
ほんと、切に願っております。

2014年2月23日日曜日

岩田雅人という存在

久しぶりにブログを書こうと思ったのは、大好きな選手が引退するからです。

ファイルフォックス府中の背番号4番岩田雅人さん。

自分がフットサルを始めたのが9〜10年くらい前で、まだ高校生の時でした。

競技フットサルを初めて見たのがファイルの試合で、一発でフットサルの虜になりました。

それから何度か試合を見に行くうちに、RAPOSAのメンバーと仲良くなって一緒にファイルを応援するようになって、その応援席である親子と会いました。

偶然にも自分の出身小学校で活動している少年サッカークラブに所属している男の子とそのお母さんでした。

最初は偶然なのかなと思っていましたが、よくよく話を聞いてみると、その小学校で先生をしている方がファイルの選手として活動しているとのことでした。

それが、岩田さんでした。

府中市総合体育館での関東リーグの試合後に初めて話してから、少年サッカーの活動の合間(岩田さんからしたら学校の仕事の合間)に話をさせてもらったりと、フットサル選手の中で初めて色んな話をさせてもらった方です。

フットサルを知った当時、自分自身はアマチュアスポーツに関してほとんど知識がなくて、色んな人がそれぞれの仕事を抱えながらプレーしていたり、名選手と言われる人たちがオフィシャルやボールパーソンをやっていたりと、いろんなことが手作りで作られている関東リーグという舞台がものすごく新鮮で面白く映ったのを覚えています。

その中でも、同じ左利きで、(当時自分は学校の先生になろうと考えていた時期だったこともあって)同じような環境でプレーしている岩田さんをずっと追いかけていました。

去年仕事で時間が取れないのを承知の上でアヴァンツァーレで選手と監督の両方をやろうと思ったのも、岩田さんが教師を続けながらFリーグに挑戦したことを思い出したということもあります。

「岩田さんは自分よりも桁違いにきつい状況で1年間頑張ってたんだからこの程度で下向くな」と、自分に言い聞かせていました。

一緒のチームでプレーしたわけでもないし、対戦したわけでもない。たぶん昔やってたファイルのクリニックで一回だけ一緒に蹴ったのと、小学校の校庭でちょっとサッカーしたくらい。

それでも、自分の中では1番のフットサルの師匠です。

アヴァンツァーレで競技に復帰してから、いつかガチンコで対戦したいと思っていたけど、ちょっと間に合わなかったなー。

でも2013-2014シーズンは、久しぶりにたくさんファイルの試合を見れて、岩田さんのプレーもたくさん見ることが出来て良かったです。

さすがに昔のようなキレはなくなったけど、ファイルらしさみたいなところは昔よりも強くなってるような気がしました。

対戦する夢は叶わなかったけど、今改めてフットサルと向き合おうとしている中で、いつかファイルと同じピッチに、どんな形でもいいから立ちたいと思いました。

2月23日の地域CL決勝トーナメントが最後の公式戦になるようなので、応援に行きたかったんですがスケジュールが合わなかったので、とにかく今思ったことを書きなぐってみました笑

まーちゃん、長い間お疲れ様でした。

ここまでフットサルが好きになれたのは、岩田雅人という存在がいたことが間違いなく大きな要因になっています。

ほんとに人生変わりました。

ありがとうございました。

もらったユニフォームは宝物です。


あと、良かったら暇な時にアヴァンツァーレに蹴りに来てください笑

コーチ枠も空いてますから笑