5月16日開催のバルドラール浦安対ヴォスクオーレ仙台の一戦は、入場者数755名でした。
バルドラール浦安のホームアリーナである浦安市運動公園総合体育館のキャパシティは約1800人。
1000人切っちゃうっていうのは、相当まずいです。
キックオフ時間の変更があって、それが不利に働いているだろうというのはありますが、それでも少なすぎます。
コンテンツとしてのフットサルに魅力が溢れているのは間違いないと思います。
それをいかに見せていくかということと、アリーナという空間の「空気」をどう作るかというのが課題だと思います。
そして浦安に限らずFリーグの全チームで取り組んでいくべき課題です。
以下、まとまりないですが自分の私見です。(浦安に限らず、Fリーグ全体として)
・ホームタウン活動
アマチュアとしては限界がありますが、もっとホームタウンに愛される必要があると思います。
スクールを展開するだけで満足していないか?
イベント出演など事務的になっていないか?
・ホームアリーナの非日常性
エンターテイメント性をもっと追求しても良いのではないかと思います。
bjリーグの興行はおなじ室内競技として参考になるはずですし、もっと大きな目標としてNBAやNHL、WWEなどのアメリカンスタイルは目指すべき方向性のひとつとして必要なのではないでしょうか。
・ホームアリーナのホスピタリティ
人を惹きつけるのはコンテンツの魅力ですが、人を「とどまらせる」のはホスピタリティの高さが大切だと思います。
居心地の良い雰囲気か?
フットサルというコンテンツよりもアリーナのホスピタリティに魅力を感じるくらいの空気を作り出せるか?
・人間力
各クラブ、試合当日の運営スタッフには下部組織の選手がつくケースがあると思います。
チケットもぎりをするサテライトの選手は笑顔でお客さんと接しているか?
アリーナの構造(トイレその他設備やルート)を把握してしっかりと案内が出来るか?
「将来自分のファンになってくれるかもしれない人達」を大切にしているか?
今なんとなく考えているのはこの辺かな。
もっと当事者意識を持って、一人一人が主体的に取り組んでいければ色んなものが変わってくるはず。
他競技から学ぶものも多いですが、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドや、航空会社、飲食店、クラブなどから学ぶものも多いはずです。
あと、もっと民間のフットサルコートと連携したい。
フットサルコートでプレーしたことあってもFリーグの存在を知らない人って、たくさんいます。
ひとつずつ、長い目を持って取り組んでいきたいですね。
今目の前にある小さなことを変えていけば、この先大きな変化になって返ってくるはずです。
でも所詮自分程度の人間なので、1人じゃどうにもならないです。
だからみんなで協力してやっていきたいです。
周りを動かせる魅力、人を動かす力を、自分自身も身につけたい。
まとまりなくてごめんなさい。
でも、今思ったことを書き留めておきたくて。