最近、お世話になっている人から質問されます。
「拓は監督とコーチどっちを目指したいの?」(自分もその人も、監督とコーチの役割は異なると考えています)
自分は「まだ選べるようなレベルに達してない。何も知らない状態だから、全部勉強する」と答えました。
「拓は目指してる指導者像はある?」
自分は「今まできちんとした指導者から指導を受けたことがないし、指導者の近くにいたこともないのでそういう目標になるような人を見つけられていない」と答えました。
ようは自分の中に答えがなかったんですね。
自分が何を目指してるかもわからないし、目指す目標になるような人や事柄もない。
自分はどこに向かっているのかなーって。
自分には自信を持てる部分が一つもありません。
プレーヤーとしては3流以下もいいとこだし、知識も経験も素人に毛が生えた程度。
人間としての器も、誇れるようなものは何一つありません。錆びだらけです。
思えば人に何かを評価してもらったこともこれといってないですし。
自分には何があるんだろう。
可能性がある部分はどこなんだろう。
どれだけ自分を過大評価しても、人より優れている部分が見つからない。
中途半端な覚悟と中途半端な人間性でここまで来たおかげで、世渡りだけはそれなりにうまくなったと実感してますが、そんなんじゃどうにもなんないしね。。。
ようは覚悟が足りないのかなと。
命賭けて、血ぃ吐きまくって、地べた這いつくばらないと、見えてくるものはないのかもしれない。
仕事を辞めて、収入は捨てた。
収入と引き換えに、今まで仕事をしていて知ることの出来なかった新しい価値や経験、フットサルの知識を得ることが出来ている。
毎日いろんな人に会えて、色んなものを見ることが出来て、ノートが追いつかないくらいインプットは増えてる。
代償というのは等価交換だと思ってるので、これ以上得る為にはまた何かを捨てないといけません。
あと何を捨てたらいいかなー。
多分自分が幸福を感じる時間だろうな。
べつに良いことはなくたっていい。そのうち取り返せる。
友達は元々あまりいないので捨てようがない(笑)
まあそれはいいとして。
一つだけ言えるのは、自分はアヴァンツァーレに賭けているということ。
どこで何をしてきたとしても、自分はアヴァンツァーレに帰ってくる。帰ってきたいと思ってる。
アヴァンツァーレという軸があって、その目指す方向や目的に対して自分が為すべきことはなんなんだろうと。
それは巡り巡って「自分の為」というところに還ってくると思っています。
アヴァンツァーレの行く先が、小菅さんと話している中で朧げながら見えてきています。
そこに少しでも近づいていくことで、自分自身も前に進めるのではないかと思っています。
その為に、今は思い切りしゃがんでいく時間。
しゃがんでしゃがんで、大きく飛ぶ為の時間。
悩もうが何しようが、とにかく前に一歩でも進まないといけない。
誰に何言われたって、この軸は曲げちゃいけない。
今言えるのはそれだけ。
こういう心境は書き留めて、あとで思い返せるようにしておきたいなと思ったので、備忘録までに。
将来これを見て恥ずかしくて死にたくなるんだろうな。
推敲無しの書きなぐり。
お粗末様でした。