2014年7月25日金曜日

吠える

お久しぶりです。
約4ヶ月ブログを放置していました。
まぁ自分の備忘録ってだけなので、あまり気にしませんが。

先日、アヴァンツァーレ横浜と対戦しました。
4月から所属するチームで、練習試合を組んで、戦いました。
退団したわけではないですが、選手としては移籍しているので、複雑な立ち位置でした。

現所属チームでアヴァンツァーレに勝ちたいし、かといって現所属チームにアヴァンツァーレが舐められるのも嫌だという面倒な感じ笑

結果は現所属がボロ負け。20分ランニング×3本と15分ランニング1本で0-6だったかな?
悔しくもあり誇らしくもある結果でした。
そんな中、自分はといえば試合数日前からずっと風邪気味で、怪我の影響もありほとんど練習もしていない中で試合に臨みました。
幸いにも練習試合ということもあってコンディションや実力に関わらず全員出場出来る状況だったので、アヴァンツァーレとの対戦を身を持って味わうことができました。
細かい内容は省きますが、試合をする中で思ったことや今になって思うことなど書き留めておこうかなと。


とにかく目の前にいるアヴァンツァーレの選手に負けたくなかった。
いつも一緒にいるからこそ、絶対に弱さは見せたくなかったし、隙があれば思いっきり突いてやろうと思ってた。
コンディションが悪い中で出来ることは限られているし、試合が進むにつれて現所属は失点が続いて歯車が狂い始めていた。
じゃぁ、自分に出来ることは何?
チームの実力は、現時点ではアヴァンツァーレの方が上。
自分自身の出来ることも、現時点ではアヴァンツァーレ以下。

気持ち見せよう。

とにかくディフェンスは負けない。

球際で競り負けない。

ルーズボールは何が何でも自分のものにする。

寄せられたら身体張ってボールは死守する。

シュートコースは絶対に切る。


今思えば練習試合で相手ボールをカットして吠えたのは初めてでした。
練習試合のテンションじゃなかったな。
身体ぶつける。思いっきりチーラする。身体投げ出して止める。
試合中はとにかくそれしか考えてなかった。

で、やってるうちに無意識に出てくるのが、「吠える」という行為。

今にして思えば、なんで吠えるんだろうね。
気持ち込めてるって一言で済ませてしまえばそれまでだけど、不思議。
自分もともといじめられっ子で、どちらかというとネガティブな性格だけど、フットサルに対しては少し違うようで。
ハンドル握ると性格変わるって人と似てるかもしれないけど、ピッチに立つと少し性格変わる。
それも今年くらいから。
アヴァンツァーレから距離を取るようになって、自分で何が何でもやらなきゃいけない環境になって、そういう試合を経験して、少しずつ変わってきたような感じ。
賭けてるものが違うと、気持ちも違うのかもしれないなって、何となく思ってます。

アヴァンツァーレの皆には、自分はどう映ったのだろう。
プレー自体は下の下だったけど、何か見えるものはあっただろうか。
少し気になるところです。

で、これも今になって思うことだけど、もっとやれたなーと。
もっと体投げ出してればシュート防げたし、もう一歩寄せてれば失点しなかったし、もう一瞬早く動き出してれば違うプレーできた。

ようはまだまだ成長できる。
アヴァンツァーレに、もっと成長した自分をぶつけたい。
プレーヤーとして認めさせたい。
そんな風に思ってます。

でも、それはアヴァンツァーレに対してだけなんですよね。
もっと上に行きたいとか、そういうことではない。
自分の思い入れに対するプライドみたいなものです。

あ、あとは小菅さんかな。
小菅さんには負けたくない。
というか勝ってみたい。
あの人を振り切ることができたら、あの人に競り勝つことができたら、あの人を止めることができたら、俺は満足かもしれない。

それだけアヴァンツァーレが自分の中で大きくなっているということ。
多分これからも賭け続けるし、その分大きくなっていくと思う。
いつかどこかで何かしら決断しなければいけない時が来ると思うけど、その時に後悔しないように、ブレないように、ぶつけられるものは全部ぶつけよう。

まとまりがないけど、この辺で備忘録終わり。
推敲するようなことでもないし。