2013年12月24日火曜日

感じたことをさくっと。

今日の県リーグは1-1の引き分けでした。
これで全日程終了。
チームは3分7敗と、ついに最後まで勝ち星を上げることは出来ませんでした。
4月にチームを立ち上げて、今季は本当に苦しいシーズンだったけど、この8ヶ月間で得られたものは本当に大きかったと思います。
練習試合も含めてひたすら負け続けた8ヶ月間だったけど、ここまで皆腐らずにやってこれたのは、チーム理念の下、「成長」と「前進」を続けてこれたからだと思います。
当然今年で終わるわけではないし、最終目標はもっともっと先にあります。
それを皆わかっているからこそ、地に足をつけて、一歩ずつ進んでこれたのだと思います。
本当に素晴らしいメンバーとフットサルが出来たと思います。

個人としては、監督と選手という2つの立場に立つことになって、今シーズンは自分の実力不足を痛感するばかりでした。
小菅さんに声をかけてもらった当初は監督なんてやるつもりは全くなくて、1選手として入団するつもりでした。
それが色々な流れで自分がやることになって、それなりに覚悟はしたつもりでしたが、やっぱり気持ちが足りなかったのかなと思います。
自分が選手なのか監督なのか、どっちつかずになった時期もあったし、どちらに集中してもうまくいかない時期もありました。
最終的にはチームの成長速度が自分の監督としての技量を超えてきたりしてしまって、まとめ切れない部分も出てきてしまいました。
そしてどっちつかずのままで選手としてもうまくいくはずもなく、ただただ悪循環な日々もありました。
でもその分、まだまだ成長できるなと感じることも出来ました。
まだまだ知らないことはたくさんあるし、今年経験したことは次に向けてしっかり修正して活かしていこうと思います。

来年以降、自分はどうなっていくのか、チームはどうなっていくのか、はっきり言ってまったくわかりません。
ただ、アヴァンツァーレ横浜という素晴らしいチームと、素晴らしいチームメイトがいれば、たとえ遠回りしたとしても、思い描いた未来にたどり着くことが出来るんじゃないかなと思います。
今年得たもので何よりも大きかったものは、その実感です。
今はまだ悔しさの方が大きいけど、この充実感もしっかり噛み締めながら、次に向けた準備をしていこうと思います。